【庄左エ門窯】おかみさん手帖

昨年９月にバイクと衝突事故をして、相手の方はバイクの下敷きになり足を骨折してしまった。

冬になり寒い日はズキズキと痛んでいるだろうな・・・と、気になっていた。

そんな事を思っていると、物欲や贅沢は、なんだか悪い気がしている。


昨年の事故をおこす前の春、ショーケースのブレスレットを覗きこんでいた。

買わなかったけど、顔には「欲しい。」と、書かれていたことでしょう。


先月、息子の靴を買いに行き、私がお手洗いで席を外しているとき、長男が

「父ちゃ～ん、ぼく　母ちゃんに何か買ってあげたいねん」と、相談してくれていたらしい。

父ちゃんと、息子たち二人は、お正月のお年玉を出し合って、写真のブレスレットを

プレゼントしてくれました。

土曜日、shiroiro-ieで眺めていた。


気持ちだけでいいのに


昔、母に　「気持ちだけで嬉しいわ～」と、言われたものです。

続けて　「プレゼントはいいから、やんちゃせんと、利口になって欲しい！」と。

小学生の時　『キン蹴り』と、命名されていた私。（あだ名を聞いて母が涙した事を以前ブログで記した）

そう、「キン蹴りが来た～～～」と、叫んで逃げる男子を追いかけていき、蹴りあげていた。

≪　今、息子が女子に蹴られても何も口出しできない。。。　≫


そんな幼少時代を送っていた私に、父ちゃんを先頭に　息子たちからの母の日。

こんな母にありがとう。

実家の母に　まだ何もしていない。

こんな娘でごめんなさい。必ず贈ります。