2014年04月09日
バブル
赤い車を見ると思い出す・・・
先週、実家に帰らせてもらった時、いつもは307号線を枚方に出るまで真っ直ぐ突き進むのですが
3人の意見が一致して、長男が保育園の頃に良く通った、宇治田原を通るルートでGO!
京都に出て、奈良を通る時、赤信号で止まっていると、
軽乗用車が沢山行き交っている。そういう私も、その1人なのですが
税金や、ガソリン高騰、家の駐車場問題などもあるだろうけど、高性能な軽乗用車も理由の一つかな。
私が中学の頃、一番上の兄貴が大学生で、学校の近くで下宿しながら、家庭教師のバイトをしていました。
たまに実家に帰ってくると、いろんな話をしてくれた。
「先輩に、スゴイ話聞いた!家庭教師のバイト先の子が、志望する大学に合格して、
その子の、お父さんに『君は何色が好きや?』って、聞かれて『赤色です』って、答えてんて。
次に、その家行ったとき、赤い車プレゼントされたって!!」
世は、バブル時代のお話。
私の父は、父たちが新婚時代に、車代として支払う予定だったお金を全て泥棒に盗まれてからというもの
(振り込みで購入しなかった時代)
新車に興味を持たなくなり、中古のカローラに乗っていた。
警察官に、「最近、職場で車を買う話などされました?」と、聞かれたらしい。
少し出かけるぐらいでは、家にも車にも鍵はかけない鹿児島から出てきて7年目の出来事。
夏の暑い日、母と買い物を済ませて父の元に戻ると、
ボンネットを開けて、緑の煙と闘う父がいた。
Posted by 庄左ェ門 at 16:58│Comments(0)
│おかみさんの1日