皇子山

庄左ェ門

2016年03月09日 17:17




続!

『紙の月』のもとになったお話しを読んでます

50年ほど前に、女子銀行員が9億円を使い込んだお話し。

女子が使ったのではなく、8億7000万円は愛する男性に手渡した、とても切ないお話し。

イケメンで、甘い言葉巧みで、競艇狂いの男性。

失業中のある日、競艇で負け、京阪バスに乗り込み、山科駅で女子行員と再会してから

悲しい物語が始まるんだけど・・・。


先日の日曜日、長男小学校生活最後の陸上の大会がありました。

皇子山総合運動公園であった 『びわこマラソン』。

皇子山のすぐそばの国道に、大きな大きな 『びわこ競艇』があった。

上記のイケメンは、この競艇で 女性から受け取った何億というお金をつぎ込んでいたのかな?


今週は、仕事から帰って、夕食の準備して、後片付けして、風呂入って、

「さあ、本読むど~~~♪この憎いイケメン野郎、奥村さんを困らすんじゃない!」と

読み始めると、次男が 「母ちゃん、う〇こ~~」と、言ってくるは

長男が本日の出来事を話してくるは、結局 速読のできない私は ちびりちびりと

読み始めては眠ってしまうのです。 


本の最後には、女性が6年間

いつ・誰に・いくら・どんな金種で横領したという明細が鮮明に綴られているんだけど

大雑把な人には無理やな

すぐ見つかって捕まるのがおちやん・・・私なら10万円くらいでヤバいな。

まじめで、几帳面な人だから一生懸命 人を好きになって9億円までになってしまったのでしょうか






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