「殺すぞ!!」と、3回叫ばれ
「大好きな息子に殺されるんやったら仕方がないな。殺しなさい!!」と、言い返す私。
まるで、バリバリ思春期反抗期の子供とのケンカの様ですが、相手は5歳の次男坊・・・
正確には 「こりょすぞっ!!」と、叫ばれたのですが。
昨日は、家族が大好きなげなげな市へ♪(信楽の新宮神社で毎月第一日曜日に行われる、手作り市)
毎年、信楽の中にある保育園が交互に選ばれて、年長さんが
“ジュニアポリス” として、警官の衣装を着せてもらえます。(女子は、婦警の衣装)
交互なので、長男の年は、別の保育園児がジュニアポリスとして、配りものをしたり、
バイクに乗せてもらったりしていました
言わば、次男はラッキーなのに、ポリスマンになりたくないと言うのです。
集合時間になっても、早く乗りたいお馬ちゃんを眺めている次男。
ソフトクリームに、ポンタ焼、キャンディー釣りのくじ引きに、スーパーボールすくい。
ジュニアポリスの前に、したいことが沢山ある。
「小学校になったら、皆と行動を共にせんとアカンねんで。。。etc・・」
今回のイベントは、園の行事ではないとしても、本人に確認して申し込んだからには
約束は守らなくてはいけないことなど、色々と口説いても動かない。
無理矢理、お着替えする部屋に連れて行くと、次男が叫んだ言葉 「こりょすぞ!!」
お着替えより、その言葉にフンガッ!フンガッ!!なる私。
長男は、次男に用意された警官の服に着替え、ついでに婦人警官の帽子までかぶらせてもらい
良い笑顔
気分の乗らない時もあるけれど、
「お友達、先生、家族、身の回りの人たちに そんな言葉を使ったら、お山のてっぺんにある
お寺に、修行に出すで!悪い言葉を使わなくなるまで帰られへんで。」と、お約束。
夕方、 「こりょすぞ!って言ってごめんなさい」と、泣きながら沢山謝っていた。
「母ちゃんも、叩いてごめんなさい。」と、謝った。
いや、叩きすぎて、つねりすぎて、無視し続けて、冷たくして、ごめんなさい
≪いったいどこまでするんや!?と、皆様お思いでしょう・・・反省してます≫
今思えば、母ちゃんこそ、じっくり待ってやる事も出来ず、気持ちもわかってやれず、
山奥の寺に修行に行かなアカンな