反抗期

庄左ェ門

2014年06月02日 15:56




「殺すぞ!!」と、3回叫ばれ

「大好きな息子に殺されるんやったら仕方がないな。殺しなさい!!」と、言い返す私。

まるで、バリバリ思春期反抗期の子供とのケンカの様ですが、相手は5歳の次男坊・・・

正確には 「こりょすぞっ!!」と、叫ばれたのですが。


昨日は、家族が大好きなげなげな市へ♪(信楽の新宮神社で毎月第一日曜日に行われる、手作り市)


毎年、信楽の中にある保育園が交互に選ばれて、年長さんが 

“ジュニアポリス” として、警官の衣装を着せてもらえます。(女子は、婦警の衣装)

交互なので、長男の年は、別の保育園児がジュニアポリスとして、配りものをしたり、

バイクに乗せてもらったりしていました


言わば、次男はラッキーなのに、ポリスマンになりたくないと言うのです。

集合時間になっても、早く乗りたいお馬ちゃんを眺めている次男。

ソフトクリームに、ポンタ焼、キャンディー釣りのくじ引きに、スーパーボールすくい。

ジュニアポリスの前に、したいことが沢山ある。


「小学校になったら、皆と行動を共にせんとアカンねんで。。。etc・・」

今回のイベントは、園の行事ではないとしても、本人に確認して申し込んだからには

約束は守らなくてはいけないことなど、色々と口説いても動かない。

無理矢理、お着替えする部屋に連れて行くと、次男が叫んだ言葉 「こりょすぞ!!」


お着替えより、その言葉にフンガッ!フンガッ!!なる私。

長男は、次男に用意された警官の服に着替え、ついでに婦人警官の帽子までかぶらせてもらい

良い笑顔


気分の乗らない時もあるけれど、

「お友達、先生、家族、身の回りの人たちに そんな言葉を使ったら、お山のてっぺんにある

お寺に、修行に出すで!悪い言葉を使わなくなるまで帰られへんで。」と、お約束。


夕方、 「こりょすぞ!って言ってごめんなさい」と、泣きながら沢山謝っていた。

「母ちゃんも、叩いてごめんなさい。」と、謝った。

いや、叩きすぎて、つねりすぎて、無視し続けて、冷たくして、ごめんなさい
≪いったいどこまでするんや!?と、皆様お思いでしょう・・・反省してます≫


今思えば、母ちゃんこそ、じっくり待ってやる事も出来ず、気持ちもわかってやれず、

山奥の寺に修行に行かなアカンな

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